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異邦の魚 II:(
이방의 물고기)Outland Fish - Installation performance
劇団ノットル ディアスポラシリ一ズ I
2024年6月27 〜 29日:フーヨン パフォ一ミング ア一トセンタ一 韓国 原州市

 


"身体で描いた詩のような、卓越した表現"

『異邦の魚』は、劇團ノットルが2022年より3年間にわたり手がけた、世界各地に在住する韓國人ディアスポラの旅路をたどる創作プ
ロジェクト、ディアスポラ·シリ一ズ3部作の一作目の作品です。

独自の身体的·感覺的表現で愼重なリサ?チをもとにした数多くの作品を上演してきた劇團ノットルが、今この時代に語られるべきテーマとして着目した歷史の中に埋もれてきた出来事を、アートを介して同時代を生きる人々に投げかけます。

在日韓國人に焦点を當てた『異邦の魚』の制作は、1948年の濟州島四·三事件から命を守るために日本へ亡命してきた人々の足跡をたどるリサーチから始まりました。

濟州島でのリサーチでは証言者へのインタビュー、メモリアルサイトやアーカイブ施設の訪問の他に、当時の過酷な狀況を少しでも追体験すべく行った小さな漁船での5時間におよぶ航海や、独自の文化的背景の理解のために、土地に根ざした海女でもあるシャーマンによる伝統的な歌のレッスンなども体験しました。

済州島出身者が多く居住する生野区を中心とした大阪でのリサーチでは、高齡者施設の訪問や地域を步くことで出会ったコミュニティとの交流などを通して、在日第一世代を含む人々へのインタビューを行いました。少女時代に密航者として鶴橋に亡命してきて以来、島には帰っていないという80代のハルモニの話は、多くの辛辣な経験をしながらも、前向きに明るく人生を生き拔いてきた逞しさにあふれていました。


「私は今どこにいる?」
「そこで生まれて、ただそこでそだっただけ」

ディアスポラにとって、母國とは少し不慣れなところ
「祖國とはなんだろう?」「アイデンティティとは?」
「家族とは?」「家とは?」

私は外(中)にいてあなたは中(外)にいる。
掴むことのできない巨大なものと 絶えず戰いながら生きてきた
彼らの「熾烈な內面の記錄」



演出: ウォン ヨンオ
出演: イ ウナ、シン インチョル、ソン デリョン、イ ヘジン
美術: 太田 奈緖美
照明: キョンウク ミン
助監督: チャン ウソック
プロデュサ一: チャ ナヨン

 

『異邦の魚』のタイトルは、リサーチで訪れた大阪·鶴橋で汚濁した平野川に跳ねた魚を目擊した体験から着想されました。目に触れることはなくとも、水面下で確かに生息している魚…。

大阪在住在日3世の金英淑(キム·ヨンスク)による、ポスターに描かれたシーラカンスは、知られることがなくても「ただそこに生きてきただけ」という象徴的な意味を本作品に加えています。



異邦の魚
I

2022 / 12 / 23-25: フ一ヨン·パフォ一ミング·ア一トセンタ一 韓国 原州市
2022 / 12 / 29-31: Be IN (비인) - 済州島

outland_1

 


「密航してきた大阪の猪飼野に生活基盤を築いた人々がいる。

地域を南北に橫切る平野運河を中心に、鷄小屋のような家に集まって暮らす人々は、差別と低賃金、民族內部の葛藤などを体験してきた。彼らは韓国、日本、そのどちらにも屬さない境界人たちだ。

彼らは韓国人でも日本人でもない在日韓国人だ。

彼らは每晩、平野運河をうろうろし、一日の苦痛を忘れるかのように運河に身を投じる。 彼らは一晩中平野運河の鯉になって暗い水の中を遊泳し朝になればまた、猪飼野の人生を生きる。」
- プログラムより

NATE news 2022/12/25より拔粹

『美学的な象徴と比喩で觀客の心をつかむウォン·ヨンオ演出の纖細な場面 と身身体訓練に特化したノットルのパフォ一マ一たちの敍事的な動き。

特に太田奈緖美のインスタレ一ションは舞台空間を多樣な時空間に拡張させ、觀客をどこにも定着できない境界人の長い旅程の中に引きこんだ。

演出: ウォン ヨンオ
出演: イ ウナ、ヒョン スンシン、チュ ドンファ、ホン ハンビョル
美術: 太田 奈緖美
照明: キョンウク ミン
助監督: チャン ウソック
字幕メディア:チョン インヒョク
濟州島コ一ディネ一タ一: オ スンヒ
プロデュサ一: チャ ナヨン

 

 

 
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